Federico Ascari (新作)

フェデリコは1976年8月にミラノで生まれ、ジョルジョ・セの指導の下、2001年にクレモナの国際ヴァイオリン職人専門学校を卒業

2008年、フェデリコはパヴィアのカルダノ通りに工房を開き、その専門知識に基づく様々なサービスを同市の音楽学校に提供。2013年7月、フェデリコはミラノのマロスティカ通り29にある現在の工房へ移転。

仕事の正確さと最大限の配慮を持って行われる素材の選択により、フェデリコはプロの演奏家や教授、そして学生たちと緊密な関係を築く。それによって得られる貴重なフィードバックが、彼の作る楽器の継続的な改善に役立っている。

アスカーリの楽器は、ビジュアルと音質の両方の観点から魅力的であり、この作品も例外でない。私たちの仕様に合わせて特注制作されたこのビオラは、演奏し易く、バランスがとれていながら、明瞭で温かみのあるサウンドを持っている。精密な工作技術と使用されている木材の材質に優れ、ニスは魅力的な深い赤色を呈している。このビオラのために特別に制作された飾り彫刻が施された駒が使用されている。